2018年度「同志社新潟のつどい」を開催しました

Posted by on 6月 28, 2018 in 活動報告
2018年度「同志社新潟のつどい」を開催しました

「2018同志社新潟のつどい」が6月9日、新潟市内の新潟グランドホテルにおいて大学校友会・女子大同窓会員43名のほか、大学側から横川副学長をはじめ3名、校友会の長谷川副会長並びに富山県支部の坂本支部長の5名を来賓にお迎えして開催されました。今年は翌日に上越市で開催される同志社VS明治の大学ラグビー定期戦の応援ともタイアップして6月の開催となったものです。

総会は校友会の河端支部長及び同窓会の山本支部長の挨拶で始まり、この中で河端支部長からは、同志社創立150周年に向けたビジョン推進への「ALL DOSHISHA募金」の紹介とあわせて2020年の支部創設80周年を記念する事業の具体化に向けて会員の皆様からの積極的な参加と協力の要請がありました。総会ではこれに続く事業や会計報告などの議事を審議し、すべてが承認されました。

引き続く式典では、横川副学長から2025年の大学創立150周年に向けた「同志社大学ビジョン2025」と題してご講演をいただきました。この中で副学長からは、文理融合を目指す14学部を有する総合大学として研究開発分野における数々の成果や特許料の伸びなど最近の大学の活気あふれる現況について報告をいただいた後、若き新島襄の志を受け継ぐ新たな6つのビジョン「ALL DOSHISHA」の下、学生、教員、校友が一体となった弛まぬ創造と挑戦により、この国を、そして世界をリードしていく人材の育成に取り組んでいきたいとの力強いお話がありました。続いて女子大学の川村学生支援部参与からは、6学部11学科を有する女子総合大学として2026年の創立150周年に向けた「Vision150」を策定し、豊かな社会づくりに貢献できる女性を育むために日々挑戦を続けている大学の現況をお話していただきました。

続いての懇親会では、校友会の長谷川副会長が挨拶に立ち、次に控える同志社創立150周年を目指して校友会本部と各支部との連携を更に深め、「ALL DOSHISHA」として母校と会員の更なる発展に取り組みたいと話をされました。懇親会は支部の石田顧問の乾杯でスタートし、宴半ばには初めての参加者6人が自己紹介に立ち、それぞれが学生生活のことや新潟との関わりなどについて語られ、世代を越えた各テーブルでは学生時代の思い出話を肴に大きな盛り上がりを見せておりました。

翌10日は上越市の高田公園陸上競技場で伝統の同志社VS明治の大学ラグビー定期戦を応援してきました。この試合は上越市出身で明治大学ラグビー部を67年間率いて一時代を築いた故北島忠治監督を顕彰するため上越市が中心となって開催したもので、本格的なラグビーの試合はめったに見られないということもあって、県内外から多くのファンが詰めかけました。支部では応援バスをチャーターし、北陸や長野からの校友会員とともにメインスタンドの一角を占め、後輩たちの熱いプレーに大声援を送ってきました。試合は終了間際に明治に逆転を許し、帰りの車中で勝利の美酒といかなかったのが返す返すも残念な一日でした。

支部幹事 荒沢 哲郎